Copyright(C)2010 Jun-Tenga All Right Reserved.


虎ノ門金刀比羅宮(〒105-0001 東京都港区虎ノ門一丁目二番七号)

公式サイト:http://www.kotohira.or.jp/

御祭神:大物主神、崇徳天皇




桜田通り沿いにあるこちらの神社。
見た目は鳥居が無ければ、単なるお洒落なビルですが、敷地内に入ると神気が凄いです。
てか、ウェルカム状態だったし。ええ。

寺社参拝とかパワースポットとか書いているのに、こういうこと書くとまた人気が下がりそうですが、ワタクシ大物主様の雰囲気ってちょっと分かりません。
奈良県の三輪大社様に参拝したときもそうでしたが、神気の強いのは感じるんですが、ちょっと特徴が感じられないんです。自分だと。

ただ、こちらの神社が、非常にクリーンで強い神気に溢れているのは良く分かります。


加えて、水の雰囲気が強いので、土地神様としても、非常に強いお力を持つのだと思いました。

んで、パワースポットとしてみると、本殿の付近とか境内全体が該当します。

さらに、こちらに来るまでワタクシ不勉強で知らなかったんですが、ご本人としては不本意で仕方が無いらしいんですが、日本三大怨霊神として有名な崇徳天皇が神様として祀られています。
その崇徳様が、タイミング次第では、世を恨み抜いて死ぬしかなかった私に同情してくださるのか、非常に強い加護を与えて下さっています。

ビル街なのに、境内を抜ける風は爽やかで、その爽やかさは山中である箱根神社とほぼ同等。
んま、最近の箱根神社は、身勝手婚活女子でギューパンなこともあり、土日には爽やか風味は激減してそうですけども・・・。

ちなみにこちらのご利益には、一般的な恋愛系の縁結びとかも有るのですが、それよりも商工業的な縁結びとかも有るので、経営者の方で次のステップを目指す方は参拝なさると良いと思います。

それと、何で虎ノ門が弁護士にとっては、事務所を開設するとステイタスになるのかが疑問でしたが、崇徳天皇がおられることで納得しました。

崇徳天皇様の時代にも、きちんと今のような司法制度があれば、いくらでも情状酌量の余地は有ったと思うんですが、人知主義の世では派閥に嫌われたらそれで終わりですから、回復の可能性はまずありません。

それゆえに、悲願成就のように、犯罪により生じた被害の原状回復や、違法労働状態の改善を目指す声とかを、きちんとリカバリーするためには、法による救済というか法廷闘争による勝利が必要不可欠なんですが、そういう救済をサポートしたいという側面も、こちらの虎ノ門にこの神様が居るこてで生じているのかもしれませんな。

俺の身勝手な推測はどうとして、こちらは本当に良いパワースポットです。
近くにお立ち寄りの際は、ぜひご参拝ください。



追記
祟り神であらせられるから、訴訟の神様というのは間違いかもしれませんが、人の無念を汲み取る気持ちは人一倍強いのだと思います。

はっきり言うと、奇麗事で人を許すべきとか言う人が居るんですが、実際の被害者にしてみれば、そう言うのって簡単に許せない上に、迷惑掛けたやつがまだ偉そうにしていると腹が立つわけなんですよ。

直接復讐とかするのは色々とNGでも、無理に許す必要なんか無いわけなんですよ、心情的には。
んでも精神衛生上はきついから、俺は嫌なことは忘れるようにしています。表面上だけでも。


てな流れを、神様なのに、無理に忘れるべきだとか、お前は穢れているとか考えないで、優しく包んでくれるのが、祟り神とか穢れ神とか言われる荒ぶる神様たちの良いところ。

んで、そういう祟り神様は、実力的には神宮クラスの神様以上のお力を持つ場合も多いのに、そういう現世の因縁から解脱できていないために、最終的には突き抜けられないレベルが生じるみたい。

んでも、多少効率が悪くても、自分の感情を磨り潰して、自己暗示掛けて「これが幸せ」とか思い込むのは、俺に言わせれば不健康。


人間は喜ぶときには喜び、悲しむときには悲しみ、怒るときには精一杯怒る方が、豊かな人生を送れるはず。
多少アレでも、自分の心に正直に人生を送ってきた人のほうが、神経質なまでに無駄を省いて生きていく人よりも、豊かな人生が送れるような気がします。

どうしようもないことで、いつまでもくよくよするのはアレだけど、加害者が反省もせずに被害者に和解を求めるような身勝手な要求は、聞く耳すらも持つ必要は無いですからな。

同様に、人の苦しみも知らないくせに、自分のスタンスのみに根ざした偏狭な社会正義とかを振りかざして、何のプラスにもならない将来のための和解を提案して押し付ける人も居ますが、トラブルの原因も解決しないで和解しても後で必ず揉めるんだから、敵対したまま抗争が激化しないのなら、それ以上のマイナスにはなりにくい物なんですよ。

人は納得して矛を収めない限りは、必ずどこかにそのストレスが残ります。
納得もさせないで、単に自分の偏狭さのみで解決策を押し付けても、揉め事が激化するだけ。

さらに加害者が反省もしていなくて、問題が再発する可能性が高いのなら、被害者に和解を求めるのは根本的に無理な話。

そういう状態を少しでも回復させたいから、ひょっとしたら虎ノ門が弁護士のメッカになったのかもしれないですな。
開運散策パワースポットは一切の無断転載を禁止します。
inserted by FC2 system